【アキュラホームの評判】坪単価(価格)や特徴など



 

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アキュラホームの受注棟数の推移

アキュラホームの直近4年間の受注棟数をグラフと表で示します。

アキュラホームの2019年の受注棟数の推移

アキュラホームの年間受注棟数の推移

決算年 2016年 2017年 2018年 2019年
年間受注棟数 1,565棟 1,664棟 1,623棟 1,678棟

 

 


大規模分譲戸建てを本格化


 

関東方面では大規模な新築分譲戸建てを手掛け、年間200戸の販売目標を掲げています。

また、関連会社であるアキュラホーム住生活研究所では「住まい手が参加する住まいと住環境づくりの意味と実践」研究会(住まい手参加研究会)というのを発足させています。
そこでは中古住宅をリノベーションしたりDIYしたりなど、住まい手自身が住環境に手を加えていく事で得られる満足度合いなどを調査研究し、アキュラホームの家づくりに活かしていく試みをしています。

 

 

 

 

アキュラホームの価格(坪単価)

 


坪単価の目安


アキュラホームの営業マンの話によると、坪単価は
低価格の商品で坪40万円台から、 高めの商品でも50万円台からといったところです。

ハウスメーカーの中では 低価格帯ですが、 ローコストをウリにしているタマホームよりは 高めの設定になっています。

 

 

アキュラホームの営業スタイル

 


タマホームよりはワンランク上


アキュラホームは
アキュラシステムという独自のシステムを使って住宅の販売をしています。

そして、このシステムを全国の会員工務店と共有し、 ジャーブネットというネットワークを組織しています。

ネットワーク全体で建築資材や建材を大量購入し、 スケールメリットにより、安く仕入れています

アキュラシステムの最大の特徴は 営業にかかる作業負担の軽減とスピード化です。

住宅では「見積もり作業」が非常に大変で、 複雑で時間がかかる上に、 工事の現場に精通していなければできません。

ですから、通常 見積もりは専門の積算部門や現場監督がします。

ところが、アキュラシステムでは営業マンが簡単に見積もりをできるようになっています

その辺りは、タマホームと同じです。
ただ、タマホームの場合は 営業マンと数回の打ち合わせをするだけで 契約に至ってしまいますが、
アキュラホームの場合は進行状況に応じて、 設計担当やインテリアコーディネーターが打ち合わせに同席します。

タマホームよりは ワンランク上の家づくりを期待できそうです。

 

 

 

 

アキュラホームの特徴

 


アキュラホームの断熱、気密性


アキュラホームでは
特に断熱気密についての数値は公表していません。

 

 


分かりやすいネーミング


アキュラホームの商品名をみると

「大収納のある家」
「ZEHの家」
「平屋の家」
「二世帯同居の家」
「3階のある家」
「賃貸収入のある家」
「太陽光発電の家」
「収納上手の家」
「空間上手の家」
「愛犬と暮らせる家」
・・・・etc.

なんて分かりやすいんでしょうか。
どういう特徴の家か直ぐに分かります

会社として、これといった特徴を出している訳ではなく、 色々な特徴を持った商品を取り揃えているということのようです。

ただ、それぞれの分野に特化している会社からみると、 それぞれの商品は中途半端と映るかもしれません。

確かにそうかも知れませんが、 価格が安いというのが消費者の心をくすぐることでしょう。

 

 


中途半端がウリ?


価格の設定についても、 秀光ビルドやタマホームなどローコストをウリにしているところよりは、やや高めで、
その他、高級路線を醸し出している大手ハウスメーカーよりは安いです。

アキュラホームの営業さんの話では 「隙間を行ってます」とのこと。

ローコストをうたって 安かろう悪かろうとは思われたくないし、 かと言って、大資本の大手ハウスメーカーとは まともに戦いたくない・・・ あえて、中途半端なニッチ路線を行こうという戦略のようです。

 

 


高耐震・長期優良住宅


昔からアキュラホームが力を入れているのが長期優良住宅です。

また、実物大振動台実験(耐震実験)を行い、極めて高い耐震性能が実証できた事もうたっています。

他のハウスメーカーでも耐震実験の結果をPRしていますが、アキュラホームの耐震実験は、実際に販売している建物より耐震性能を落とした条件で行っている点が違います。

太陽光発電を13kW搭載し、屋根を重くして、壁の量も通常より減らして、あえて不利な状況にしたそうです。
それでも、連続10回の実験で構造体も内装も損傷しない事を確認できたとのこと。

低価格でありながら、それだけの耐震性というのは魅力的かも知れませんね。

アキュラホームの耐震実験 
画像はアキュラホームのHPより

 

 


ウッドストロープロジェクトがグッドデザイン賞


アキュラホームは毎年のようにグッドデザイン賞を受賞していて、当然ですがそのほとんどが建築関係の部門での受賞となっています。

しかし、2019年に受賞した「かんな削りの木のストロー」と称する、ウッドストロープロジェクトは、建築の枠を飛び越えた、ユニークな活動です。

 

グッドデザイン賞のウッドストロープロジェクト

画像はアキュラホームのHPより

森林資源を維持するためには間伐する事が不可欠ですが、間伐材は二束三文にしかならず、日本の林業は衰退の一途です。
その一つの解決策として、アキュラホームの「かんな社長」というフレーズとも相まった、薄く削った間伐材をチューブ状に加工し、ストローとして商品化したものがウッドストロープロジェクトです。

ウッドストロープロジェクトには次の様な効果があります。

  • 間伐材の有効利用と間伐材の価値の創造
  • 間伐材の山の麓で暮らす人々の新たな雇用を創出
  • マイクロプラスチックによる海洋汚染の改善

企業として利益を追求するだけではなく、地球環境や社会に対して貢献しようという姿勢が良いですね。

 

 

 

 

アキュラホームの評判

アキュラホームについて、私の耳には良い評判も悪い評判も入ってきていません。

着工数がそれほど多くないからかもしれません。

 

アキュラホームに関する評判や口コミを募集します

アキュラホームで家づくりを検討している方々のために、
ご参考になるような実際にあったお話しを教えてください。

悪い話しでも結構ですし、アキュラホームで建てて良かったというお話しも歓迎です。

ぜひ、こちらの問合せフォームから、情報をお寄せください。

 

 

アキュラホームの歴史

 

坪単価21万円という、 タマホームもびっくりの価格で1978年に埼玉で創業します。

この低価格を実現させたのが アキュラシステムという方式です。

それに目を付けたのが(株)ナックという会社でした。

 

(株)ナックは元々ダスキンの1加盟店でした。

経緯はよく分かりませんが工務店のコンサルタント事業を始め、
アキュラシステムを全国の工務店に販売するようになりました。

その時、アキュラシステムの会員になったのが、 福岡の1地方工務店だったタマホームでした。

 

しかし、2000年ごろからアキュラホームは これまでのローコスト一辺倒ではなく、 価格設定を少し上げる方向にシフトし始めます。

それに対しナックとタマホームは反発。
これまで通りのローコスト路線を維持したいと考えていました。

 

そして、ナックは 2002年に大賀建設と新システムのグランピアシステムを開発し、 アキュラシステムから手を引きます。

 

それと同時に、ナックとタマホームは手を組み、 タマホーム九州という合弁会社を設立。

グランピアシステムを武器に、 全国展開を始めるのでした。 ただ現在、ナックとタマホームは決裂してしまいました。

 

 

 

 

主婦の目チェック

コンシェルジュの奥さんがハウスメーカーを厳しくチェック

 


アキュラホームのモデルハウスの間取り


モデルハウスの1階の間取り図
モデルハウスの2階の間取り
アキュラホームのモデルハウスの外観

モデルハウスの外観

 

 


他のハウスメーカーの良いとこ取り


今回はぜんぜん書く気がしません。

以前、トヨタホームのモデルハウスに行った時も何を書いたらいいのか困ったけど、
アキュラホームはそれ以上・・・・・。

モデルハウスのインテリアなんか あまりにも普通すぎて、 なんともコメントのしようが無い・・・・・。

チョッと上等な建売住宅という感じで、他社のモデルハウスと比べると見劣りしてしまう。

アキュラホームのモデルハウスの玄関

浮世離れしたモノより リアルなモデルハウスを見せようということなのかも知れないけど、
その割に、標準仕様とは思えないような お金のかかることをしてある・・・。

1階の和室と廊下の仕切りなんて、 9cm位の柱を何本も格子状に並べてるし、
作りつけのカウンターもあちこちに・・・・・。

それも、あまりセンスが良いとは言えないし、まったく意図もわかりません。

商品も色々揃えているみたいだけど、
高断熱高気密の家 ペットと暮らせる家 太陽光発電の家 大収納の家 ・ ・ ・

高断熱高気密と言えば、三菱地所ホームとかスウェーデンハウスでしょ。

ペットと暮らせるといえば、へーベルハウスだし。

太陽光発電と言えばサンヨーホームズ。

大収納って言えばミサワホーム。

いろんなハウスメーカーの良いとこ取りじゃない。

・・・で、結局中途半端なんでしょ?
消費者にウケそうなことに片っ端から手を出してるんじゃない?
まったくメインのウリが無い。

家づくりのポリシーってものが伝わってこない!

でも、あえて言うと ホドホドのものをホドホドの価格で・・・ っていうことがウリということかも。

ホドホドのものを ビックリするような価格で売っている 大手ハウスメーカーとか
安いものを安く売っている タ○ホームなんかよりは、 まだ期待できるのかな?

だけど、家ってすっごく高い買い物だから、 ホドホドじゃなくて 本当に納得して建てたいって思うのは私だけ?
今回は書くとは無いので、これで終わりです。 もっと私に突っ込ませてヨ~!

 

 

 

 

アキュラホームの総評

何かにつけ中途半端な感じが否めませんが、深く掘り下げるのではなく、広く浅くというのがアキュラホームのスタンスのようです。

最大手のハウスメーカーは、モデルハウスの建築費に1億円ぐらいかけていたりするので、豪華に見えますが、アキュラホームはあえてそうはしないところを見ると、むしろターゲットをどこに絞っているのかを明確にしているように思いました。

 

 

 

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