容積率とは【住宅建築用語の意味】

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容積率とは


延べ床面積(建物の全ての階の床面積を合計したもの)を
敷地面積で割って計算したものが容積率になります。

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 ★容積率の計算方法

容積率(%)=延べ床面積÷敷地面積

●建ぺい率と違い、
外部階段は床面積には入りません。

●バルコニーは、2m以上突き出した場合、
2mより先の分が床面積に入ります。

 

都市計画によって容積率の上限が用途地域ごとに制限されています。

 

 ★用途地域別の容積率

 
  用途地域 容積率
(%)


第一種
低層住居専用地域
50,60,80,100,
150,200
第二種
低層住居専用地域
第一種
中高層住居専用地域
100,150,200,300
第二種
中高層住居専用地域
第一種住居地域 200,300,400
第二種住居地域
準住居地域


近隣商業地域
商業地域 200,300,400,500
600,700,800,900
1000,1100,1200
1300


準工業地域 200,300,400
工業地域
工業専用地域
 

具体的な地域の容積率は、各行政庁の都市計画課などで調べてください。自治体にもよりますが、ネットで調べることもできるようになっています。

 

 

 

 

 

 

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 ★地下室は容積率に算入されない

容積率に地下室は不算入 

地下室は全床面積の1/3までなら、床面積から除外され、容積率の計算に算入されません。
注)建築面積にも入りません。

ただし、地下室は、天井が地上1.0m以下でなくてはなりません。

建ぺい率や容積率が厳しく、希望する広さの家が建てられないときには、地下室は有効な手段です。

ただ、地下室はひじょうにコスト高になりますし、地下水の漏水などの危険性もはらんでいるので、注意が必要です。

 

 ★ガレージは容積率に算入されない

容積率にビルトインガレージは不算入  

ビルトインガレージも全床面積の1/5までなら、床面積から除外され、容積率の計算に算入されません。
注)建築面積には算入されるので、建ぺい率をオーバーしないように注意しなくてはなりません。

 

  

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