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実際に30代夫婦が選んだ平屋の間取りをご紹介します。
延床面積29坪、3LDK。
プライベートが確保された屋外空間の中庭が、あるチョッと贅沢な空間が特徴です。
また家事動線にもこだわり、タイパを重視した、共働きのご夫婦にピッタリの間取りです。
目次
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小さなお子さんを抱え、子育て真っ最中の若いご夫婦。
はたして子育て世代にピッタリ合う平屋って、どんな間取りなんでしょうか?
ぜひご覧になって、確かめてください。
動画長さ:9分40秒
以下、動画の内容を文字にしてありますので、文字の方が良いという方はこちらをご覧ください。
実は最近、平屋を建てたいという方々から、続けてご相談を受けました。
その中に、小さなお子さんを抱え、子育て真っ最中の若いご夫婦がいらっしゃいました。
はたして子育て世代にピッタリ合う平屋って、どんな間取りなんでしょうか?
そこで、今回のテーマは
「子育て世代にピッタリの、平屋の間取り」
まず、平屋のメリットですが、なんと言っても「上下の移動が無い」事です。
高齢者はもちろん、若い人も階段の上り下りが無いというのは、楽で、住みやすいです。
それに階段って、結構、掃除するのが大変ですしね。
また、これまでずっとマンション暮らしだった人は、階段のある生活に、なかなか慣れないみたいです。
その点、平屋であればその心配はありません。
それからこれは設計する側のメリットかも知れませんが、平屋は間取りの自由度が高いです。
2階建ての場合、1階と2階の柱や壁の位置、あるいは2階の床をどう掛けるか、構造的に無理の無い間取りにしなければなりません。
その点、平屋は上にあるのは屋根だけですから、そんな面倒臭い事を考えなくても良いです。
他にも、重心が低いですから、地震や台風に強いというのもメリットです。
一方で費用的にはデメリットが多いです。
縦ではなく横に広がる訳ですから、広い土地が必要になります。
また、2階建てより基礎と屋根の面積が広くなって、建築費が掛かります。
という事は、土地に対しても、建物に対しても、固定資産税が高くなります。
平屋には費用的なデメリットがありますが、それでも、住みやすさには代えがたいものがある様です。
今回は実際にご提案した、子育て世代にピッタリの間取りをご紹介します。
お施主さんの家族構成ですが、30代前半のご夫婦と、小学校へ上がる前のお子さんが2人。
そして、提案した間取りがこちらです。延床面積は29.37坪。
どうなっているのか、細かく見て行きましょう。
まず、この間取りの最大の特徴は中庭。

ここは完全にプライベートが確保された屋外空間になります。
4枚折れ戸の掃き出し窓を全開すれば、リビングダイニングと一体の空間になって、開放感を演出できます。
そして夏にはお子さんをビニールプールで遊ばせるのに、持って来いですね。
ところで、ここは完全にプライベートが確保されています。
人目を気にしなくても良いですから、お子さんだけではなく 、
お父さんやお母さんだって、プールで寛いでも良いんですよ。
ただ、夏の暑い日差しをコントロールできる様に、シェードを設けた方が良いでしょう。
また、この中庭から光が入ってくるため、明るい玄関になります。
更に外から帰ってきて玄関ドアを開けたら、真っ先に中庭の光景が目に入ってくるというのも良いですね。
LDKの広さは20.2畳。
ご主人は畳が好きで、畳に寝転がって映画やドラマを観たいという事で、リビングの一画を畳コーナーにしました。

畳コーナーは小上りにして、リビングのソファーに座っている人と、目の高さが合う様にします。
更に、小上がりの段差を利用して収納を設けると、結構、重宝します。
そして、夫婦の寝室も、ご主人のご希望で畳の部屋になっています。
ところで、最近、畳屋さんが激減しています。
そのため畳をメンテナンスする事が難しくなってきました。
それを思うと、昔ながらのイ草ではなく、
和紙や樹脂製にした方が良いかも知れません。
子供部屋は4畳半が2部屋。
ただし、新築当初は仕切らずに9畳の一部屋として使う事になりました。

子供部屋の仕切りについては考え方が分かれるところです。
新築当初、一部屋にした場合、部屋を仕切るのは上のお子さんが成長して中学校へ入学するタイミングというのが一般的です。
ご経験された方はよくわかると思いますが、子供はあっと言う間に大きくなってしまいます。
ついこの間、新築したばかりなのに…。
こんな事なら最初から仕切っておけば良かった…と、思う方は多いです。
一方で、大人にとってはあっという間でも、子供はすごい長い時間だと感じる事でしょう。
その子供の時間を大切にしてあげたいと考える方もいらっしゃいます。
もう一つ優先順位の高いご要望がありました。
それは洗濯物をできるだけ天日の下で干したいという事でした。
しかし、せっかくの中庭に干してしまったら台無しです。
そこで、物干しをこの位置に設けました。

現地視察をして、その状況に合わせて間取りを作っていく事が、とても重要です。
実は東隣は、この様な通路があって、隣の家とは距離があるため、ここは日当たりが良いです。
そして、物干しには屋根を付けておくと、雨が降っても安心です。
物干しのすぐ近くには洗濯機を置いて、洗濯が終わったら、すぐ干せるようにします。
洗濯物が乾いたら、リビングの一画の畳コーナーで畳んで、家族全員の服をファミリークローゼットへ仕舞います。
他にもチョッとした工夫があるので、いくつかご紹介します。

まず冷蔵庫ですが、冷蔵庫の奥行きは概ね70cm。
そして、食器棚は45cmですから、そのままでは25 cmほど出っ張ってしまいます。
そこで冷蔵庫の後ろの壁を凹ませて、食器棚とフラットになる様にしてあります。
続いて、このポーチですが、カバードポーチになっていて上に屋根を掛けます。
そして駐車スペースにはカーポートを設けて、雨が降っていても車から濡れずに家へ入れる様にします。
それから、女の子のお子さんがいらっしゃいましたので、洗面と脱衣を分離しました。
おそらく小さいうちはファミリークローゼットで着替えをしますが、中学生ぐらいになると脱衣室にカギを掛けて着替える様になるでしょう。
もし洗面と脱衣が一緒になっていたら、早く歯を磨きたいのに洗面台が使えないという状況が起こってしまいます。
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