トイレの失敗|かかりやすい罠の4選



 

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トイレの失敗

 

トイレでよくある失敗をご案内します。
特に見落とされがちな事柄を4選に絞って解説します。

この記事を読む事で新築でトイレを選択する際に、陥りやすい罠を避けられる様になります。

 

 

目次


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「トイレの失敗4選」の動画

 


見落とされがちな罠とは


 

誰もが当たり前だと思っていても、実は意外なデメリットが隠れているのです。

そんな罠にかからない様するためにも、ぜひこの動画をご覧になってください。

 

動画長さ:09分22秒

 

以下、動画の内容を文字にしてありますので、文字の方が良いという方はこちらをご覧ください。

 

動画のテーマと概要

 


見落とされがちな失敗ポイント


 

家を新築する際に、トイレをどう扱うのかという事は結構重要です。
音や匂いに配慮した間取りにしなければなりませんし、
どのメーカーのどの商品にするのか?
あるいはどんな機能を採用したら良いのか?

考えなければならない事は色々あります。
その中でも今回は、見落とされがちな失敗ポイントを4つご案内します。

 

※見落とされがちなポイント

 

ではまず1つ目、タンクレストイレ。

 

 

1.タンクレストイレ

 

 


タンクレストイレのメリットとデメリット


 

タンクレストイレを採用する人はとても多いです。
でも、メリットとデメリットをしっかり把握しておかないと、後々失敗するかも知れません。

タンクレストイレ

まずメリットですが、1つはコンパクトな事。
タンクが無い分コンパクトなのでトイレを広く使えます。

2つ目はスタイリッシュな事。
デザインがスッキリしていて、オシャレな雰囲気を演出してくれます。

3つ目は掃除がしやすい事。
凹凸が無いので、タンク式のトイレより掃除をするのが楽です。

4つ目は連続で水を流せる事。
タンク式だと水が溜まるまで待たなくてはなりませんが、タンクレスなら待つ必要がありません。

5つ目は節水になる事。
タンクレスは少ない水の量で流せる構造になっています。

以上、タンクレストイレは主にこの5つのメリットがあります。

  1. コンパクト
  2. スタイリッシュ
  3. 掃除がしやすい
  4. 連続で流せる
  5. 節水になる

一方、デメリットですが、

よく言われるのは手洗いが別に必要な事。
タンク式であればタンクの上に手洗いを付けられますが、
タンクレスだとそれができません。ですから別に手洗いを設ける必要があります。

また、停電時には水を流せないというデメリットもあります。
でも、一応、手動で流せるようにはなっています。

 

※洗い場が別に必要・停電時に水を流せない

 

それらのデメリットはそれほどたいした事ではありません。タンクレスの最大のデメリットは故障した時です。
温水洗浄便座の機能はいずれ壊れて使えなくなります。
タンク式であれば便座だけを交換すればいいのですが、タンクレスだと便座と便器が一体になっているため、丸ごと交換しなければなりません。
タンクレスは色々なメリットがあります。
ですから決してやめた方がいいという訳ではありません。
ただ、最大のデメリットを踏まえた上で採用しないと、後々、失敗したと感じる事になるかも知れません。

 

※壊れたら全交換

 

では続いて2つ目、クッションフロアの色

 

 

2.クッションフロアの色

 

 


要注意な色がある


 

クッションフロアはトイレの床材に最もよく使われています。
クッションフロアの特徴は
◆耐水性に優れている
◆掃除がしやすい
◆デザインの種類が多い
◆価格が安い
ところがクッションフロアで度々後悔の声を聴く事があります。
それは白色のクッションフロアです。

白いクッションフロア

 

実は白色のクッションフロアは汚れがすごく目立ちやすいんです。
特に髪の毛が落ちているとよく目立ちます。
トイレの床を掃除しても、翌日になると髪の毛が何本も落ちています。

 

※白は汚れが目立つ

 

汚れが目立つという事は、汚れを発見しやすいとも言えます。

トイレを常に衛生的に保っておきたいという人にとっては 白色のクッションフロアは良いかも知れません。
でも、そんな頻繁に掃除するのは難しいという人は、やめた方がいいかも知れませんね。

グレーや茶色などの少し濃いめの色であれば、汚れは目立たなくなります。
髪の毛が落ちていても分かりにくくなるでしょう。

 

※濃い色は目立たない

 

では続いて3つ目、人感センサー付き照明。

 

3.人感センサー付き照明

 

 


実はとても不快な思いをします


 

トイレに人感センサー付きの照明を点ける人は多いです。
トイレに入ったら勝手に照明が点いて、・・・時間が来たら勝手に消えるため、消し忘れの心配もなく便利です。・・・
でも、個人的にはこれはやめた方がいいと思います。なぜかと言うと、年齢と共に就寝中に
必ず1回はトイレへ行くようになりました。
もし人感センサー付きの照明だとトイレに入った途端に強制的に眩しい光を浴びる事になってしまいます。


 

トイレの眩しい光

眩しさで目に痛みを感じますし、目が覚めてしまいます。
不快な事この上ありません。

 

※強制的に眩しい光

 

ではどうしたら良いのか?
メインの照明は普通に壁のスイッチでON、OFFするようにします。
そして、廊下とトイレに足元灯を付けます。足元灯は明るさセンサー付き、あるいは 人感センサー付きの物もあります。・・・
もし後付けするのであれば、この様な物もあります。コンセントに挿すだけです。この器具には明暗センサーと人感センサーの両方が付いています。
足元灯であれば寝ている途中でトイレへ行っても、眩しくないですし、不快に感じる事はありません。

 

※トイレには足元灯がおすすめ

 

では続いて最後に、トイレの窓。

 

4.トイレの窓

 

 


トイレの窓は結構デメリットが多い


 

トイレに窓があると、昼間、明るくなるというメリットはありますが、デメリットも多いです。
まず何と言っても温熱環境が悪くなります。
家の中で高齢者が倒れる場所と言えばお風呂かトイレです。
温熱環境が悪いほど、倒れる可能性も高くなります。
そして、防犯面でも不利になります。
トイレの窓の多くは、表通りからは見えにくい場所に付いています。

 

トイレの窓は空き巣に狙われる

当然、空き巣に狙われやすくなります。
また、掃除の手間が増えるというのもデメリットです。
トイレの窓は結構ホコリが溜まりますし、断熱性能が悪いと、冬の結露を拭くのが大変です。

  • 防犯面で不利
  • 温熱環境が悪くなる
  • 掃除の手間が増える

トイレの換気は換気扇で十分ですし、明るさは照明で何とでもなります。
トイレの窓を無しにする事を検討しても良いかも知れませんね。

 

まとめ

 

 


トイレの失敗4選とは


 

以上、トイレの見落とされがちな失敗ポイントを4つ案内しました。・・・
1.タンクレストイレ
2.クッションフロアの色
3.人感センサー付き照明
4.トイレの窓

貴方のご参考になれれば幸いです。

 

 

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