インテリアのカラーコーディネート 色の使い方と効果

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>> 色の使い方と効果

 

インテリアをカラーコーディネートするためには
色の持つ心理的影響を考慮するのが上手な選び方です。

着るもの、見るもの、食べるもの、
生活の中には実にいろんな色が溢れています。

その様々な色にはそれぞれにパワーがあるんです。

例えばストレスや不安を少なくしたり、
いざという時に力を発揮させてくれたり、
緊張した気持ちを穏やかに落ち着かせてくれたり‥‥。

カラーヒーリングやカラーセラピーという言葉もよく耳にされるのではないでしょうか。

色彩心理学に基づいた色の活用で、
心や体のケアをサポートしようというものです。

色のパワーを知って毎日の生活に上手に活用!
カラフルで幸せに満ちたカラーライフを目指しましょう。

 

 

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色の特徴と効果

 

下の11色の中から、色を選んでください。カラーコーディネートの例をご紹介します。

 

 

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『赤』ってどんな色?~『赤』色の持つ特徴と効果。

インテリアのカラーコーディネートの赤

■ 特 徴:人が赤に反応するのは、遺伝子レベルに組み込まれた基本的な本能。

生まれて間もない赤ちゃんでも、赤という色にはパッと反応を示します。それは人間の基本的な本能。これは実験でも確認されています。単に交感神経に働くというだけではなく、遺伝子学的に言うと、赤の視細胞というのは染色体上にある遺伝子配列の末端にあることが確認されていて、卵子や精子ができる時の減数分裂によって染色体のどの位置で組み換えがおこなわれても、確実に残るようになっているのが赤の視細胞遺伝子です。他の色の視細胞遺伝子は残ったり残らなかったりすることがあっても、赤の視細胞遺伝子だけは確実に残る。そうプログラミングされているそうです。遺伝子レベルの力で、私たちの無意識に訴えてくる。それが赤の特徴なんですね。

■ インテリアへの取り入れ方
体感温度を上昇。太陽の当たらない北向きの部屋に!

カネボウ研究所がおこなった実験によると、『同じインテリアの部屋でも赤い照明の部屋に被験者を座らせると、指先の抹消皮膚温が5分以内に2度上がり、血液の流れがよくなり、精神的にはそわそわしたり、イライラして落ち着かなくなる』(日経ウーマン'96年9月号)という結果が出ています。実際に赤に囲まれると体感温度は2~3度上がるので、例えば北向きの部屋など、あまり太陽が当たらない寒い部屋に赤いカーペットを敷いたり、カーテンを付けたりするのもいいですね。また冬場のバスルームには赤い洗面器、小物を置くと、暖かい雰囲気になります。また無気力な状態に刺激を与えることから、皆に積極的にのぞんで欲しい会議の場や、消極的な気分の時にはオフィスの机に赤い花を飾ったり、赤いノートなどステーショナリーを使うのもお薦めです。

 



『青』ってどんな色?~『青』の持つ特徴と効果。

インテリアのカラーコーディネートの青

■ 特 徴:冷静で論理的。自制心と忍耐力に溢れる色。

青が気になり始めたら、それはとても理性的になっている状態です。青は冷静で論理的な色。一度落ち着いて物事を考えてみよう、という気持ちになった時に役立ちます。統計的に日本人が白に次いで好む色で、礼儀正しく律儀な国民性が反映されている結果だと言われています。とくに大企業の重役クラスに最も好まれる色で、勤勉で忠誠心に富んだ組織人に向いた色です。青を好む人は静かで穏やかな人が多いとも言われています。またメーテルリンクの「青い鳥」という童話にあるように、青には、自分の内側にある何かを深く見つめたり、内面的な成長を遂げるという意味もあります。

■インテリアへの取り入れ方
寝室にブルーを使って快眠!ダイエットにも効果的!

青は鎮静、平和、創造性を象徴する色で、この色を使った部屋に入ると、肩の力がすっと抜けるようなホッとした気分になったような経験をお持ちの方も多いと思います。これは青が興奮を鎮め、呼吸を穏やかにする作用があるからです。つまり青という色はストレスを緩和してくれる色なのです。また気分を落ち着かせ理知的にさせる効果があるので、インテリアに薄めの青を大胆に取り入れてみてください。作業効率がグンとアップします。デスクワークがメインになるオフィスにお薦めです。さらに青などの寒色系のカラーは時間を短く感じさせるということが多くの研究から分かってきています。単純作業をする場所や頭脳労働の場所に適し、飽きずに的確な仕事を進めるのを助けます。また青は安眠へ導く色なので、寝つきの悪い人は寝室をブルーにすると効果的。そして焦っている時や怒っている時などに、冷静さを取り戻すためにブルーの照明を浴びたり、ブルーの部屋に入ると、それらのネガティブな感情が軽減されます。また青は体感温度を下げるので、夏場に涼感を得たい時は、淡いブルーの置き物をたくさん部屋に置くと効果的です。食欲を抑える色でもあるので、ダイエット中の人はブルーのテーブルクロスやブルーの照明などを効果的に利用するのもお薦めです。

 

 

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『黄』ってどんな色?~『黄色』の持つ特徴と効果。

インテリアのカラーコーディネートの黄色

■ 特 徴:太陽のごとく、栄光や富、刺激や活性の源。

黄色い光は交感・副交感神経を刺激するので、注意を喚起しやすく、そのため道路工事や黄色信号などの注意サイレンによく使われます。また神経の興奮は脳の情報処理を促して思考能力を高め、数学的なセンスや論理構築能力を活性化する作用をもたらしたり、食欲を増進させたりします。食欲という点で例をあげると、例えばバニラアイスやバターは真っ白なものよりは、少し黄みがかったものの方がいかにも濃厚で美味しそうな感じがしますよね。また黄色のイメージは、西欧社会ではキリストを裏切ったユダの衣が黄色だったこともあり、思慮の足りない、浅はかなという感じが強いのですが、中国では皇帝の正装は明黄色とされ、高貴のシンボルカラーです。

■インテリアへの取り入れ方
アクセント的に活用。左脳に刺激を与えて学力アップ!

人間の左脳は物事を理解したり、論理的に考えたり、判断をくだす時に活用される脳で、黄色はその部分に刺激を与え、活動を高めるのに効果的とされています。知性や理解、判断をつかさどり、不安を解消する力もあります。黄色を使った部屋で勉強をしていた学生の成績が上がった、という報告もあるそうです。しかし、黄色を過度に使い過ぎるとかえって神経を混乱させる場合があるので、黄色を部屋に使う場足、とくに広い面積を覆う壁紙や絨毯には、クリーム色やベージュなどといった落ち着いた色が適しています。アクセント的に使われる場合は鮮やかな黄色でもOK。また黄色を照明に使うと、家族団らんの暖かい雰囲気づくりに役立ちます。部屋のインテリアもより美しく際立たせます。ゆったり寛いだ気分も生み出してくれるので、家族が集まる居間などの照明には、蛍光灯の青白い照明より、黄色っぽい電球色の照明をお薦めします。また黄色には消化や便通をよくする効果もあるので、便秘がちな方は、スリッパや便座カバー、タオルなどトイレグッズに黄色を多く取り入れることをお薦めします。

 


『緑』ってどんな色?~『緑』色の持つ特徴と効果。

インテリアのカラーコーディネートの緑

■特 徴:生命を養う色、再生と回復のシンボル。

人は疲れてくると、なぜか緑が欲しくなります。たとえば食事でも肉や魚料理よりもあっさりした緑黄色野菜中心の料理が食べたくなったり、休みをとって温泉旅行やゴルフなど緑の多い場所に出かけたくなるのも同じ理由からです。緑は毛細血管を拡張して体温を下げたり、高血圧を緩和するなど、精神と肉体のバランス回復や自然回帰に役立ちます。また神経や筋肉の緊張を解きほぐし、リラックス効果をもたらすため、病院や公共の待合室の椅子や床などに使われることが多い色です。さらに植物の緑には葉緑素や血色素、鉄分が含まれ、人間の身体を弱アルカリ性に保つのに役立ちます。昨今では、緑茶健康法なども注目され、ハーブティーやフィトテラピー(植物エッセンス療法)により、心身のアンバランスを中和、鎮静しようという試みも盛んです。

■インテリアへの取り入れ方
平和で穏やかな気分を!

自然、調和を象徴する、穏やかさをもたらしてくれる色ですから、家族の結束を高めたいリビングルームの壁紙やバスルームのタイルに使うと協調性が高まります。ただし、大きな面積に使用する場合は淡いミントグリーンやアボガド、ライムグリーンなど淡い緑の使用がお薦めです。またこの色をインテリアに使う場合は、観葉植物の鉢植えや切花など自然のものを使ってください。大切なのは自然の緑だということです。絵画やオブジェなどもできるだけ自然をモチーフにしたものが効果的です。さらに就寝前30分だけグリーンのランプを付けると、その部屋に平和なバイブレーションが満ちて、穏やかな眠りに導く手助けになります。ベッドリネンやカバー、毛布などに使うのも快適な眠りに導くのに効果があるといわれています。

 

 

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『オレンジ』ってどんな色?~『オレンジ』の持つ特徴と効果。

インテリアのカラーコーディネートのオレンジ

■ 特 徴:家庭のように人間関係を温かく包み込む。

オレンジはレッドのバイタリティとイエローの知恵が結びついた色。太陽のような明るいエネルギーを持ち、深い知恵や洞察力、また調和や神性を象徴する色です。東南アジアへ行くと、オレンジの衣を身にまとった仏教徒を見かけることが多く、チベットのダライラマやインドのサイババは象徴的にオレンジを身につけています。オレンジを好む人は、外交的でとても陽気な人が多く、また指導的立場にあって、周囲の人々に大きなエネルギーを与える成功者が数多く存在するそうです。同じエネルギッシュな暖色系でも、赤よりは少し柔らかく穏やかな気持ちを喚起してくれます。それはオレンジが、人間の気分をより寛容に他者を受け入れやすくするコミュニケーションカラーの黄色と赤の中間色だからです。

■インテリアへの取り入れ方
食欲増進に効果あり。お料理も楽しく作れる!

色彩心理学的にオレンジは、食欲を増進する色だと言われています。そのためスーパーマーケットの看板、スナック菓子のパッケージなどにもオレンジのバリエーションが多く見られます。太陽や南国の果実であるオレンジのように明るく開放的で、生きる喜びや楽しみをポジティブに演出する色とも言えます。大衆的な色なので、上品さや高級感を演出したい場所には適していませんが、オレンジは人を呼び寄せ、楽しい気分にしてくれる色なので、ファミリーレストランのような人が集まる場所に好んで使われます。家庭でも食堂やキッチンに適した色です。食欲がない時には、テーブルクロスの色をオレンジにしたり、キッチンをオレンジ色のタイルや小物で囲んでみてください。元気に気持ち良く料理を作ることができますし、食欲も湧いてきます。赤ほどではないにしても、人に刺激を与える作用を持つ色なので、動作を活発にして、血圧を上げ、活力を与えるに効果的です。
部屋にこの色を加えることで、無気力な状態に力を与えて、部屋そのものを温かい雰囲気にしてくれます。またショックを受けて、傷ついた身体や気持ちを癒すのに効果があるので、クリニックや病院の待合室などにも適しています。

 

『紫』ってどんな色?~『紫』の持つ特徴と効果。

インテリアのカラーコーディネートの紫

■ 特 徴:豊かな感受性、高い精神性を表す。

紫はレッド(エネルギーの色)とブルー(鎮静の色)という正反対の色が交じり合ってできた色です。レッドの活動的なエネルギーと、ブルーの平和と鎮静のエネルギーが備わっています。祈りや瞑想など、精神を集中させる目的がある場合に、この色は効果を発揮します。その昔、クレオパトラが最も愛した色とされ、貝紫と呼ばれる貝からごく少量しか抽出されない紫色の染料で、船の帆を染めたという話も残っています。日本では京の雅を象徴する色でもあり、高貴な人しか使えない色のひとつでした。近年でも、精神世界においてスピリチュアルな色とされているため、ヒーラーや精神的レベルが高い人が好んで身につける色です。

■インテリアへの取り入れ方
感受性を高め、日常を情緒豊かなものへ!

紫はとても高い精神性を表す色で、教会や寺院など崇高さや威厳が必要とされる場所に適しており、その場に平和と静寂を与えます。グリーンと同様に内面的なバランスを整え、肉体的な安らぎをもたらすのにも適しています。淡いバイオレットのシーツを敷いて眠ると、心地よく深い眠りに導かれると言われています。また紫を上手にインテリアにコーディネートすると、何気ない日々の暮らしを豊かな感受性で彩ることができます。たとえば音楽を聴きながら、そのメロディにあった情景をすぐにイメージできたり、風や空の雲から季節の変化を敏感に感じ取ったり…紫が生活の中にあると感性がどんどん磨かれていきます。この色が多くのアーティストやクリエイターに好まれるのは、こうした理由からです。しかしその反面、自分の興味の対象を社会や生活といった現実的なものから切り離してしまう傾向があるので、急に紫ばかりが気になり始めたら、茶色などのコーディネートで一度現実をよく見回してみましょう。そうすればその高い精神性を日常生活の中で開花させることができるでしょう。

 

 

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『ピンク』ってどんな色?~『ピンク』の持つ特徴と効果。

インテリアのカラーコーディネートのピンク

■ 特 徴:ウキウキと、はしゃぎ出したくなるような幸せの色。

どんな色でも心理的に与える影響にはプラス面とマイナス面があるのですが、ピンクに関してはこのマイナス面が少ないと言われています。例えば赤なら人を積極的にする一方で、ともすると必要以上に攻撃的にしてしまいます。また青なら冷静沈着に導いてくれる一方で、冷ややかで無機質な感じにしてしまいます。ピンクにはそうした副作用が少なく、幸せや平和主義を象徴する色とされ、基本的に人に幸福感をもたらすように作用します。同時に恋愛の色、癒しの色ともされていて、恋人同士には一番適した色です。ですから恋をするとピンクの洋服や小物を身に付けたくなるとも言われています。争いごとやギスギスした関係を回避させる働きもあるので、対人関係で自分が攻撃的になっていると感じた時や、目標に向かって走り過ぎて周囲への思いやりを失いがちになっていると感じた時は、ピンクを意識的に取り入れると優しい目や心で周りを見渡せる余裕が生まれるでしょう。

■インテリアへの取り入れ方
疲労感を軽減。いつまでも若々しい身体を保つ!

卵巣ホルモンの分泌に役立つピンクは、髪や肌を美しく保つ美容効果も優れています。そこでドレッサー周りにピンクの小物を集めたり、パウダールームにピンクを取り入れられることをお勧めします。またリビング、寝室にはクッションカバーやカーテンなどのファブリックの色として、ピンクを少しでも取り入れることで、疲労感を軽減したり、いつもでも若々しい身体を保つといった効果も期待できます。ピンクに抵抗がある方は、ファッション効果でもご紹介したようにサーモンピンクやローズ系といった落ち着いた感じの薄いピンクから始められてはいかがでしょうか。また多忙な毎日で睡眠時間も短いというような時には、短時間で気持ちが穏やかになり、筋肉の緊張を緩めることができます。寝室のインテリアとともにベッドカバーなど寝具、ピンクのパジャマもお薦めです。

 

『茶色』ってどんな色?~『茶色』の持つ特徴と効果。

インテリアのカラーコーディネートの茶

■ 特 徴:穏やかで落ち着いた気分にさせてくれる色。

人の心や身体を暖めて元気にしてくれるオレンジと、その反対に人を落ち着かせてくれる黒が混ざり合ったのが茶色です。例えばファッションやインテリアなどにオレンジばかりを身の周りのものに使うと、永遠とお喋りが止まらなかったり、笑ったりはしゃいだり…とても陽気になります。しかし、オレンジを暗くした色である茶色を使うと喋ったり笑ったりはするものの、はしゃぎ過ぎるところが抑えられます。でも暗くなるのではなく、はしゃぎ過ぎる気分を抑え人を穏やかに落ち着いた気分にしてくれる、それが茶色の特徴といえます。

■インテリアへの取り入れ方
日々の生活に堅実性が増してくる!

茶色という色は現実的で地に足の着いた堅実な視点をもたらしてくれます。茶色のコーディネートをインテリアなど生活空間の中に上手に取り入れることで、人は常に経済観念や社会の枠組みといったものに敏感になり、じっくりと落ち着いて考えた上で行動するようになると言われています。また木製の家具をリビングや寝室に取り入れると、日々の生活にも堅実性が増してくるので「派手なライフスタイルを改めたい」なんて思っている人にはお薦めです。しかしその反面、冒険心や遊び心などがなくなってくるという欠点もあるので、あまりに茶色ばかりを使い過ぎると、いつのまにか面白味や潤いのない無味乾燥な生活になってしまうケースも少なくありません。上手に茶色の面積をコーディネートして、時には黄色やピンクなど賑やかで空想的な遊びの要素も取り入れて明るい気分を楽しんでください。

 

 

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『グレー(灰色)』ってどんな色?~『グレー』の持つ特徴と効果。

インテリアのカラーコーディネートのグレー

■ 特 徴:仕事の能率を上げる、オフィスの定番色。

会社やオフィスで最も多く目にするのは何色でしょう?グルッと見渡してみるとデスクからチェア、ハード機器、事務用品に至るまでグレーという色が一番多く目に入ってきます。時々外資系の会社などでドアやパーテーションなどに鮮やかな赤や黄色といった色がポイント的にコーディネートされているのを見かけますが、まだまだ日本の企業ではグレーをオフィスの定番色としている例が少なくありません。規則やルールなど決まったことに抗うことなく、黙々と目の前の仕事をこなすという点において、確かにグレーは仕事の能率を上げることに効果があります。しかし、同時に独創的な意見や行動力を抑えてしまうという作用も働きます。

■インテリアへの取り入れ方
自我を捨て、一致団結して事に当たる必要がある時には効果的!

白のような反射もなく、黒のような不安もない。「効果」のところでご紹介したように、グレーは他の色のように色相を持たないために刺激の弱い色とされ、それゆえに疲れやすい人や日頃神経をすり減らしている人にとっては最も楽な色になっているようです。ですから日頃から疲れやすい人や疲れを感じた時には、クッションのようなインテリア小物にグレーを使えば効果的です。しかし、いくら刺激の弱い色だからといって部屋をグレーで統一してしまうのはお薦めできません。あまりにグレーが過剰になると、自分の意志で何かを成し遂げようという活動意欲そのものが減退してしまう危険性があるからです。面積効果を考慮して、行動力を育てる赤や表現力を高める黄色など他の色を上手に組み合わせて使うことをお薦めします。しかし、会社などで全社的に皆が一致団結して事に当たらなければいけないような場合には、グレーの面積の多い会議室は効果的だといわれています。

 

『黒』ってどんな色?~『黒』の持つ特徴と効果。

インテリアのカラーコーディネートの黒

■ 特 徴:悲しみ、静寂を表現しながら気品も漂わせる神秘の色。

光を吸収し、色味の存在しない状態である黒はとても謎めいて神秘的な色の代表。悲しみや暗闇を表現することにも使われ、ヨーロッパでは1400年頃から黒が喪服色となったようです。日本においては古くは喪服は白だったものが、明治30年に崩御した明治天皇の御生母の国葬から、西洋にならい政府が黒を喪服と定めたことから黒に変わりました。またシスターや修業僧、戒律の厳しいイスラム教国の女性は、個人の色を出さず自らの欲望を断つシンボルとして黒を身に付けています。しかし、一方で黒は悲しみを象徴するばかりではなく、華麗で重厚なイメージを表現する色としてパーティードレスなどにもよく使われます。日本や中国の水墨画に通じる静寂感、気品といったものも感じさせる色でもあります。

■インテリアへの取り入れ方
生活臭のない洗練された空間を演出。

リビングに黒い革張りのソファーを置いたり、黒い御影石を使った玄関など黒を基調にしたインテリアは生活臭を感じさせず、とても高級感のある洗練された雰囲気を高めます。またオフィスでは例えば会議室や応接室に黒いソファーやテーブルを置くと、重厚感やグレード感のある空間を演出することができます。しかし、部屋が狭い場合は大きな面積で黒を使い過ぎると圧迫感が高まり、部屋全体をより一層狭い印象にしてしまいます。さらに狭い部屋に黒を多用すると、心理的にも圧迫感や閉鎖感を強く感じるので、キャビネットや棚、クッションカバーなどのファブリックの模様などにポイント的に取り入れることをお薦めします。しかし、AV(オーディオ/ビジュアル)ルームやパソコンルーム、バーコーナーなどマニアックな楽しみを追求する部屋には、外からの音や光の刺激、雑念に邪魔されることなく没頭することができるので効果的です 。

 

 

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『白』ってどんな色?~『白』の持つ特徴と効果。

インテリアのカラーコーディネートの白

■ 特 徴:純粋で無垢。真面目さや誠実さを表す色

虹の7色のスポットライトを一局に集中させると白色光ができます。白色光はすべての色彩光の集合として出来上がる色です。そうしたことから無彩色でありながら、実は多くの色を経て新たな光に向かうスタート地点、前進性や刷新性をも表す色だと言われています。またウエディングドレスなど花嫁衣裳に使われるように、純粋で無垢、また真面目さや誠実さを表わす色でもあります。しかし、その一方で深い喪失感を表す色でもあります。何かに向かって猛烈に心身のエネルギーを消費し、燃え尽きてしまった虚脱状態にある時に人間は無意識に白という色を選びがちになると言われています。


■インテリアへの取り入れ方

生活臭のない洗練された空間を演出。

白は光を反射することで空間に広がりをもたらす効果を持っています。その効果を利用して白を壁紙などの広い面積に仕様すると、部屋をより広く感じさせたり、閉塞感を軽減するのに役立ちます。また窓のない浴室や洗面室、トイレなどでは照明を反射して明るさや開放感を醸し出してくれます。さらに清潔感を与えるという面でも白は効果的です。しかし、例えば浴室でタオルやバスマットなど小物類まで白一色にしてしまうと、少し冷たすぎる印象になってしまいます。そのような場合は、目に優しいグリンの観葉植物を置いたり、小物類に他の色を使うことで、白と他の色が互いの色を引き立てあって、それぞれの色の効果が倍増されます。またキッチンではオフホワイトの大理石やタイルを床や壁に使用すると、生活臭を感じさせない洗練された空間を演出することができます。ただし白はその素材によってはかなり印象が違ってきます。例えばホワイトリネンやコットン素材は清純なイメージ、ガラスやタイル、大理石となるとモダンなイメージになります。特定の情緒性を伝達しない白のニュートラルな特性を活かせば、様々に表情の異なる、それでいて清潔感溢れる明るいイメージ、洗練された空気感を演出することができます。しかし、上述のようにあまりに白一色という空間は冷たい感情、孤立感を生み出してしまうことがあるのでご注意ください。

 

 

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