つなぎ融資とは【住宅建築用語】


HOME
 >> 住宅建築用語辞典 >> た行 >> つなぎ融資とは

 

つなぎ融資(つなぎゆうし)

 

つなぎ融資とは、
住宅ローンが実行されるまでの間、
別のローンを一時的に借り入れる融資のことを言います。

住宅ローンは、住宅に対して抵当権を設定するので、
工事請負契約の場合は、住宅が完成するまで、
融資が実行されません。

しかし、建築会社に対しては
工事の進行状況に応じて、 契約金額の支払いをしなくてはならず、
その間、住宅ローンとは別のローンを一時的に組んで
支払いに充てるのが一般的です。

そのローンのことを、つなぎ融資と呼んでいます。

ですから、つなぎ融資を利用する場合の流れは次のようになります。

・まず、つなぎ融資で建築会社に支払う。
・住宅の完成後、自分の名前で登記を済ませ、
その住宅を担保に住宅ローンを組む。
・融資が実行されたら、つなぎ融資を返済する。

つなぎ融資には次のような費用が発生します。

・つなぎ融資の利息
・つなぎ融資申込みの印紙
(2万円ほど・借入額により異なる)
・印鑑証明、住民票
・融資手数料(数万円)
・振り込み手数料

特につなぎ融資の利息の金額はバカにできません。
つなぎ融資の利息は日割りで計算します。

もし、3000万円を金利2%のつなぎ融資で3ヶ月借り入れた場合、

つなぎ融資の利息= 融資額 x つなぎ融資金利 x 日割り
= 3,000万円 x 2.0% x (90日間 / 365日)
= 600万円 x (90日間 / 365日)
= 147,945円

ということで、利息だけで、約15万円。
その他の費用も入れると、約20万円の出費となります。

つなぎ融資の手続きは、
抵当権の設定などが無いため、比較的簡単ですが、
その分、金利は高目です。

ですから、1日でも
つなぎ融資の期間を短くする方が有利です。

そのため、住宅ローンの申請を早めに済ませ、
金融機関に相談し、スムーズに進むように心掛けてください。

また、住宅の登記をできるだけ早めるように努めるなど、
建築会社との連携も重要です。